A 当社での判定の詳しい意味は、以下の通りです。
判定値 表記/解説
1 | 異常なし/ 問題ありません。健康です。 |
2 | 要経過観察・放置可/ 正常値より少しはずれているだけなので、自覚症状がなければ問題ありません。 |
3 | 要注意/ 正常値よりやや離れているので、注意してください。自覚症状があれば、一度診察を受けてください。 |
4 | 要治療/ (最重要)医師による診察を受けてください。治療が必要になることがあります。 |
5 | 要精検/ 一時的な異常の場合がありますので、確認するために、再検査または精密検査を受けてください。 |
6 | 治療中/ この項目は治療を行なっていますので、結果は総合判定に影響しません。 |
検査は、検査時の状態を結果としているだけですので、自覚症状や、進行中のものへの対応はご自身で判断してください。 結果に寄らず、少しでも違和感等の自覚症状があれば、迷わず受診されることをオススメします。
A 医療機関を受診してください。胸部の場合は呼吸器科、胃部の場合は消化器科、マンモの場合は乳腺外科を受診していただくことをお勧めします。当社では、画像データの提供を行っています。 検診時の画像データは、診察の際に重要な情報源となりますので、医療機関を受診される際は画像データを持参されるとよいでしょう。
A ここでは検査対象の違いについてご説明します。 乳腺は加齢とともに脂肪へ置換しながら減少していきます。 マンモグラフィは乳腺と脂肪との割合が「乳腺<脂肪」の状態に対して異常を見つけるのが得意です。 乳腺エコーは「乳腺>脂肪」の状態に対して異常を見つけるのが得意です。 当センターではそれぞれの検査を有効活用して頂けるように、乳がん検診を希望される39歳以下の方には「乳腺エコー」、40歳以上の方には「マンモグラフィ」をお勧めしております。
A
胃の検査の前ですから食事をしてはいけないのはわかると思いますが、問題なさそうな水までダメな理由は何だとおもわれますか?
実は、胃は肺と違って、そのままではレントゲンに写りません。そのためにバリウムを飲むわけです。
バリウムを飲んだあと、板の上でゴロゴロ動き回るよう指示がありますが、これはバリウムを胃壁に塗りつけている動作です。
つまり、胃壁にうまくバリウムがつかないと、いい画像が撮れないことがあります。
水を飲んでしまうと、バリウムがうまく胃壁に着いてくれない原因となります。
そうした理由で、バリウム検査の前には水を飲めないのです。ご協力をお願いします。